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本が無いと(恐らく)人生はとっても味気ないのだろう、と真剣に思い込んでいる、読書好きおじさんのブログです。
時には、政治や世界の平和などについて熱く語ります。
(株)横浜コンビニエンスという会社をやっておりまして、写真は当社の入居するビルです。

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タイトル 日 時
【黒い氷】オーサ・ラーソン ★★☆
【黒い氷】オーサ・ラーソン ★★☆  久しぶりに北欧小説に回帰した。オーサ・ラーソン(女)【黒い氷】。北欧系の言語は名前で男か女か判断出来ないので困る。(わかる人はわかるのだろうが) 処女作から連続してスェーデン推理作家アカデミー賞を受賞した新鋭らしい。本作が3作目で初作からシリーズになっている。(毎度のことだが、シリーズものであることを確認せず買ってしまって、前作までの流れがよくわからないまま読み始めてしまうという、うかつさに我ながら笑うしか無い。しかし、古本屋にはその前作が置いてないのだからしょうがない。)  ス... ...続きを見る

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2018/08/14 12:41
【誇りと復讐】ジェフリー・アーチャー ★★★★★
【誇りと復讐】ジェフリー・アーチャー ★★★★★  大人の童話である。  ここには、誇り、復讐のほか、嘘、謀略、挫折、憤怒、絶望、信頼、友情、正義、善意、忠誠、愛、死、不屈の意志が詰まっている。やられた!久しぶりの満点だ。(もちろん個人的趣味の偏りの顕れとしてだが。) 寝れない読書の時間を費やしてしまった。  最終章の裁判シーンのそれまでの章と比べてとっても残りすくない頁数で、あまりに錯綜したここまでの物語に、どう結着をつけるのだろうか、と心配してしまったが、さすがアーチャーである。読者も失念していたそこに至る各章でチラッチラッ... ...続きを見る

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2018/08/04 12:10
【憤怒】G・M・フォード ★★★☆
【憤怒】G・M・フォード ★★★☆  G・M・フォードという、車やさんが合併したような名前の人の書いた【憤怒】を読んだ。題名の【憤怒】原題【FURY】は、作中で殺人の目撃者となる不良少年のあだ名で、その少年がいい味を出しているというだけの話で、特に作品の全編に通底する観念では無い。  連続殺人犯として収容され、死刑執行日が迫った囚人が無罪であることを確信した主人公が、真犯人を見つけるという、タイムボンバーものだ。これは他でも同じような題材を取り扱ったものを読んだ気がするし、先日読み終わった早見和真という日本人作家の【... ...続きを見る

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2018/07/30 11:35
【新・日本の階級社会】橋本健二
【新・日本の階級社会】橋本健二  講談社現代新書【新・日本の階級社会】橋本健二著を読んだ。この先生の代表的な著書の題名だけみると、一貫して「格差社会」の問題に取り組んで来た学者さんだと考えられる。その先生が、本書では既に日本の社会は「格差」ではなく「階級」社会になっていると言う。  図表の数が多い。しかし主なデータ基となっているのは、1955年から10年毎に一貫してかつ継続して行われてきたSSM調査(社会階層と社会移動全国調査)と、最近の首都圏調査のものらしい。  もともとは、従業員5人以上の企業経営者もしくは... ...続きを見る

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2018/07/28 15:17
【偽りの銃弾】ハーラン・コーベン ★★☆
【偽りの銃弾】ハーラン・コーベン ★★☆  ラスト30頁の驚愕!!というキャプションのとおり確かにラスト30頁ですべての謎が解かれ、悲劇の結末へと突入するのだが、正直特に感動はしなかった。強いて言えば最後の6行でちょっとホロッときた。 ...続きを見る

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2018/07/26 16:03
【幻夏】太田愛 ★★★☆
【幻夏】太田愛 ★★★☆  買って読んで解説読んで今更わかった。この本の作者太田愛はあの人気TVドラマシリーズ【相棒】や【TRICK2】の脚本を書いた人だった。(私はいずれもちゃんと見たことが無い。) しかも、この人の小説家デビュー作の【犯罪者 クリミナル】で登場した仲間達が新たな謎解きに挑む、という、いわばシリーズ物の2作目だった。もちろん単独のミステリ小説として完成されている。  純粋推理小説である、と言ってもいいと思う。”トリック”の組み立てには抜かりが無い。また人物造形もしっかりしている。冤罪を作り... ...続きを見る

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2018/07/16 12:28
【イノセントデイズ】早見和真 ★★★
【イノセントデイズ】早見和真 ★★★  「読後、あまりの衝撃で3日ほど寝込みました・・・」という帯のキャプションを見て、そんだけの衝撃を味わってみたいと思い、初めて早見和真という人の【イノセントデイズ】を読んだ。確かに、おもしろいミステリドラマを見ているようで、他にやることいっぱいあるのに隙を見て3日で読み切ってしまった。 ...続きを見る

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2018/07/10 14:45
【眠る狼】グレン・エリック・ハミルトン ★★★
【眠る狼】グレン・エリック・ハミルトン ★★★  著者グレン・エリック・ハミルトンは2015年のデビュー作である本作でアメリカの3つのミステリ賞を受賞している・・というので読んでみた。正統派ミステリ&アクション/ハードボイルド小説といったところか。たいへん面白くまた人間ドラマも織り込まれた秀作である。 ...続きを見る

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2018/07/07 12:50
【ムーン・パレス】ポール・オースター ★★★☆
【ムーン・パレス】ポール・オースター ★★★☆  文庫で438頁のほとんどは活字でびっしり埋まっている。やたら改行と改段、「」の会話が続いてページ内の文字数がとっても少ない日本の売れっ子作家の本と比べるとおそらく実質内容量は2倍以上は確実にあるのではないか、と思う。単に活字の量が多いというだけでなく、実際に情報がぎっしり詰まっている。 ...続きを見る

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2018/07/03 12:52
【熟れた月】宇佐美まこと ★★★★☆
【熟れた月】宇佐美まこと ★★★★☆  【愚者の毒】で日本推理作家協会賞を受賞した宇佐美まことの最新作【熟れた月】を読んだ。ホラー色の強い従来の作品に比して今回の作品は、宇佐美まことの新境地をありありと示す、いわば宇佐美まこと第2期(勝手にそう思っている)の作品群の最初となるだろう。もちろん従来の作品にも、登場人物達、つまり”人”そのものに対するこよない愛が見え隠れする、いわば”ホラー”の体をなした”隠れファンタジー”だったのだが、今回はそれを臆せず前面に出してきた、というところか。  もっとも作者のその真意がわかるのは読... ...続きを見る

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2018/06/26 10:38
【ホテル・ニューハンプシャー】ジョン・アーヴィング ★★★★☆
【ホテル・ニューハンプシャー】ジョン・アーヴィング ★★★★☆  ジョン・アーヴィング【ホテル・ニューハンプシャー】を読んだ。”家族の物語”である。”悲しみ”を”おかしみ”の中に紛らした”おとぎ話”である。なぜこの本を読む気になったのかだが、以前読んでとっても気に入った西加奈子【サラバ!】で主人公歩(あゆむ)の親友となり、またその孤高であるが故に尊敬もされる友人の大好きな本がこの【ホテル・ニューハンプシャー】であることが繰り返し述べられていた。ということは、作者西加奈子自身がアーヴィング【ホテル・ニューハンプシャー】という作品にひとかたならない思い入... ...続きを見る

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2018/06/12 13:40
【意識はいつ生まれるか】マルチェロ・マッスィミーニ ジュリオ・トノーニ
【意識はいつ生まれるか】マルチェロ・マッスィミーニ ジュリオ・トノーニ  神経科学や精神科学が専門の二人のイタリアの医師による、古きからの素朴でとても深淵な問い、「意識とは何だろう」という疑問に、科学の光を当てた共著【意識はいつ生まれるか】(原題:『これほど偉大なものは無いー覚醒から睡眠、昏睡から夢まで。意識の秘密とその測定』)をとってもワクワクしながら読んだ。学術論文調を排しながらも、著者達が、意識の謎に迫るため、どのような道筋を進んで行っているのかがよくわかり、なるほどなるほど、という感じで快調に頁を繰ることができる、一般人向きのとっても面白い読み物とな... ...続きを見る

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2018/06/10 10:25
【遠い声 遠い部屋】・【叶えられた祈り】トルーマン・カポーティ ★
【遠い声 遠い部屋】・【叶えられた祈り】トルーマン・カポーティ ★  他の本を読んでか、ふとした新聞記事などがきっかけかわからないがとにかく何かの流れで、カポーティの古本を2冊取り寄せてみた。既に古典に属するのだろうが、一応一度は読んでおくべき作家なのだと思ったのだ。(俗物)  結論から言えば、世界的に高名な(と勝手におもっているだけなのかも)人の著作にもかかわらず、意味不明脈絡失墜の(私にとっては)難解極まるお話だった。  それでも前者【遠い声 遠い部屋】はなんとなく雰囲気があり、表現も”文学的”で若いカポーティの野心が感じられる。後生の文... ...続きを見る

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2018/05/15 11:37
【ゲームの王国】小川哲 ★★★★
【ゲームの王国】小川哲 ★★★★  「アンコールワット」の国としてしか知らないカンボジアを舞台とした小川哲【ゲームの王国】を読んだ。この国の歩んだ悲惨な歴史の一部を初めて知ることができた。「シハヌーク殿下」、「ポル・ポト」という言葉は、昔に新聞やTVで何回か見たり聞いたりしたことがあるが、それが、100万人とも200万人ともいわれる多数の死者を出した「カンボジア内戦」という文脈の中で語られる語彙であったことをまったく知らなかった。  もともと王国であったカンボジアは第2次大戦後フランスからの独立を果たすが、シハヌークは... ...続きを見る

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2018/04/28 12:19
【娼年】【逝年】【爽年】石田衣良 ★★★
【娼年】【逝年】【爽年】石田衣良 ★★★  久しぶりに石田衣良を読んだ。【娼年】【逝年】【爽年】。【娼年3部作】とも呼称されているようだ。Amazonの電子版をKindlePaperWhiteとAndroidスマホの両方に落として、読む環境毎に読書端末を変えて読んだ。お風呂ではPaperWhite、寝床ではAndroidという具合だ。便利なのは片方で読み止めたところから、もう片方の端末で読み継げる事だ。ただし、当然だがwifiの電波が通らないとだめだ。我が家はお風呂の中まではwifiが届いてないので、その場合は別の端末で読んだと... ...続きを見る

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2018/04/14 13:19
【生存者ゼロ】安生正 ★★★
【生存者ゼロ】安生正 ★★★  第11回このミステリーがすごい大賞の安生正【生存者ゼロ】を読んだ。久方ぶりのパニックものだ。京大大学院工学研究科を出たガチ理系の人が書いたデビュー作だ。凶暴ウィルス拡散ものではダスティンホフマン主演の【アウトブレイク】が元祖と言われているらしい。以来似たような小説、映画は数限りなく、その点では決して新しいテーマでは無い。なぜか(この時期肩の手術して本読むぐらいしかやることなかったのだ)手が動いて(買って)しまった。 ...続きを見る

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2018/04/09 10:30
【サラバ!】西加奈子 ★★★★☆
【サラバ!】西加奈子 ★★★★☆  第152回直木賞、2015年本屋大賞第2位の西加奈子【サラバ!】。前から読みたかった。文庫版が出てしばらく経ってから古本を取り寄せて読んだ。期待にたがわずたいへん良い。読み始めから、「あっ、この人の文、好きだ!」と思った。 ...続きを見る

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2018/04/08 10:23
【チュベローズで待っている】加藤シゲアキ ★★★
【チュベローズで待っている】加藤シゲアキ ★★★  アイドルグループNews加藤シゲアキのデビュー作【ピンクとグレー】に次ぐ3(?)作目、【チュベローズで待っている】を読んだ。題材が現代的で、スピーディなストーリー展開は若者達の疾走感をよく表している。アイドルが書いたにしては良く出来ていると思う。良い作家になるのでは無いか。(完全↓目線) ...続きを見る

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2018/03/21 12:19
【わたしを離さないで】カズオ・イシグロ ★★★☆
【わたしを離さないで】カズオ・イシグロ ★★★☆  ノーベル文学賞受賞のカズオ・イシグロ【わたしを離さないで】(Never Let Me Go)を読んだ。映画解説者の故淀川長治さんが読んだら、さしずめ得意フレーズ、「怖いですね〜」を連発するのかも知れない。それほど怖〜い世界の話だ。サスペンスでもあり、完全なSFでもありながら、やはりこれは文学と呼ぶべきか。とつとつと読み進んだ最後の頁の最後の5行ぐらいで鼻の奥がツンとしてしまった。  イギリスで話題になったドローン羊のドリーはwikiによれば、1996−2003の生涯だったようだ。... ...続きを見る

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2018/03/14 12:05
【世界を動かす100の技術】日経BP社
【世界を動かす100の技術】日経BP社  英エコノミスト社【2050年の技術】に対抗して?日経BPが2018年テクノロジー展望として表記題名の本を出した。  この手の未来予測本では、マッキンゼーの出した【マッキンゼーが予測する未来】がテクノロジーの進化の歴史を俯瞰した上ですこぶる系統的に論を展開しているのに対して、日経BPによる本書は、(一応ジャンル分けされているが)どちらかと言うと、思いつく今後発展するであろう個別の技術を羅列しているように感じる。日経新聞グループの各専門誌などのライターが書いた既存のテーマを持ち寄り、... ...続きを見る

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2018/03/05 11:32

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